
バイキングレストランのホールってどんな仕事なの?
このような疑問に答えます。
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この記事では、バイキングレストランのホールの仕事内容を紹介しています。



私自身、バイキングレストランホールで働いた経験があるので、実体験をもとに紹介しますね。
リゾートバイトのバイキングレストランホールの仕事内容を体験談から紹介!
リゾートバイトのバイキングレストランホールの仕事内容は以下になります。
- バイキングレストランのオープン準備
- お客様を案内&部屋番号の確認
- 料理の補充
- 食べ終わったお皿を下げる
- バイキングレストランのクローズ作業&清掃
上記の仕事内容に加えて、飲み物を別で販売している場合はドリンクの提供をもありますが、基本、そこまで難しい業務はありません。



もちろん、個人差にもよりますが『1週間〜2週間』程度で覚えられる業務になります。
バイキングレストランのオープン準備
バイキングレストランのオープン準備では『食器』や『料理を置く器具』の設置からスタートします。
そして、調理場から出来上がってきた料理をセッティングしていきます。
さらに『箸、スプーン、フォーク』『グラス、コップ』『ジャム、バター』などなど細かい部分までしっかりと補充しつつセッティングしていきます。
最初はセッティングする位置を覚えるのに苦戦するかもしれませんが、1度覚えてしまえば、あとはルーティーンワークになります。



覚えてしまえば毎日同じ作業の繰り返しなので、大変なのは最初だけです。
お客様を案内&部屋番号の確認
お客様が来たら『部屋番号』を聞いて確認をとり、席に案内します。
また、部屋番号を確認していく中で、時間内にお客様が来ていない場合は、部屋に『食事の準備できてますよ』と連絡します。
勤務先によって、朝食も夕食も、クローズする前に電話する場合もあれば、電話しない場合もあります。
このあたりは、勤務先によってそれぞれのやり方があるかと思います。



バイキングレストランの仕組みは勤務先によって様々です。
料理の補充
バイキングレストランがオープンすると、お客様が料理を自由にとっていきます。
そこをしっかりと観察しつつ、減ってきた料理があったら調理場に報告。
そして、出来上がった料理を持っていき、料理を補充していきます。
営業中はこれを繰り返して、お客様に常に料理を取って貰える状況をキープします。
また『ドリンクの追加』や『食器の補充』などもホールが行う業務になります。



ちなみに、クローズ時間が迫ってきたら料理の補充は慎重に行いましょう!たくさん余らせてしまうと勿体無いので。
食べ終わったお皿を下げる
料理の補充をしつつも、食べ終わったお客様がいたら、すぐにお皿を下げて、テーブルを綺麗に拭き取ります。
そして、いつでも次のお客様が座れる準備をしておきます。



ピーク時になるとこの作業は大変ですが、あっという間に時間が過ぎ去っていきます。
バイキングレストランのクローズ作業&清掃
バイキングレストランがクローズしたら、料理を全て回収して調理場へ持っていきます。
また、料理をセットしていた器具も回収して洗い場に持っていきます。
そして、全テーブルを綺麗に拭き取り、床の清掃も行います。
勤務先によっては翌日の準備をする場合もありますが、このあたりも、勤務先によってやり方は様々です。
リゾートバイトのバイキングレストランホールはきつい?
リゾートバイトのバイキングレストランホールがきついかどうかは勤務先によります。
ただし、リゾートバイトの接客業の中で、最もハードルが低く簡単な仕事だと思います。
理由は、
- 接客スキル不要
- 料理の補充&皿を下げるだけの単純作業
です。
バイキングレストランホールはほぼ接客をしません。せいぜい、お客様を席に案内したり、聞かれたことに答えるくらいです。
具体的には「唐揚げがなくなったから補充してくれない?」とか、「お箸はどこにあるの?」など、お客様の質問に答えたり、部屋番号を聞いて確認し、席を案内する程度。
そのため、接客スキルは不要ですし、仕事内容も単純作業なので、全く難しくないです。



個人的に、バイキングレストランホールはリゾートバイトの接客業の中で、1番簡単な職種だと思います。
ただ、強いてあげるなら、以下のような場合、バイキングレストランホールはきつく感じるかもしれません。
- 中抜けシフトが合わない
- 人前に出て働くのが苦手
中抜けシフトが合わない
リゾートバイトのバイキングレストランは中抜けシフトで働くケースが多いです。
なぜなら、バイキングレストランは『朝食と夕食で提供することが多いから』ですね。
そのため、朝と夜が仕事になるケースがほとんどです。
私がバイキングレストランホールで働いていた時のシフトは以下のような感じでした。
仕事 | 時間 |
午前の仕事 | 5時30分or6時 〜 10時30分or11時 |
中抜け休憩 | 10時30分or11時 〜 17時or17時30分 |
午後の仕事 | 17時or17時30分 〜 21時or21時30分 |
上記のような時間で働くため、バイキングレストランホールは、朝が早く、夜が遅いといった勤務時間。
よって、「夜がっつり寝たい人」や「1日に2回出勤することにストレスを感じる人」にとってはきついと感じるかもしれません、
そのため、中抜けシフトが合わない人からすると、バイキングレストランホールはきつく感じる可能性があります。
人前に出て働くのが苦手
リゾートバイトのバイキングレストランは接客スキル不要です。
とはいえ、人前で働くことになるので、「人前に出て働くのがそもそも苦手」という人はストレスを感じるかもしれません。
そのため、人前に出て働くのが苦手な人の場合、バイキングレストランホールの仕事はきつく感じる可能性があります。
リゾートバイトのバイキングレストランホールの勤務時間はどれくらい?
バイキングレストランホールの勤務時間ですが、私自身が経験した例を挙げると以下になります。
仕事 | 時間 |
午前の仕事 | 5時30分or6時 〜 10時30分or11時 |
中抜け休憩 | 10時30分or11時 〜 17時or17時30分 |
午後の仕事 | 17時or17時30分 〜 21時or21時30分 |
私が働いていた職場の場合は、朝と夜の30分の休憩中に朝食と夕食を食べていました。



ちなみに、食事はバイキングレストランの残り物を無料で食べていました。
基本的に、バイキングレストランは朝食と夕食の場合が多いので、朝と夜に働くシフトになります。
ただ、勤務先によっては昼食を行なっている場合もあるので、このあたりは働く前に事前に派遣会社に聞いてみるのが重要です。
また、私の勤務先では派遣スタッフは残業が一切なく、直接雇用のアルバイトは1時間〜2時間程度の残業がある日がありました。
勤務地にもよりますが、派遣スタッフと直接雇用のアルバイトでは労働時間が変わってくる場合があります。
リゾートバイトのバイキングレストランホールで求められる能力!
バイキングレストランホールで求められる能力は以下になります。
- スピード
- 視野の広さ



上記について少し深掘りします。
スピード
バイキングレストランもピーク時は食べ終わった食器を下げる作業が大変です。
というのも、バイキングレストランではお客様がたくさんくる時間帯はある程度決まっているため、すぐに食器を下げてテーブルを開けないと、次のお客様を席に案内できなくなってしまいます。
このような場面では、ゆっくり作業している余裕はないため、ある程度のスピードが求められます。



ただ、慌てて作業するとミスに繋がるので、無理しない程度でOKです。
視野の広さ
バイキングレストランのホールはお皿を下げつつ、料理の補充もしないといけません。
そのため、全体を見通しておく必要があります。



人気の料理はすぐになくなるので注意が必要です。
『さっき補充したばかりなのに、もうなくなってるじゃん』ということが多々あるので、全体を見渡しつつ、料理の確認をこまめにする必要があります。
それに加えて、食器が足りなくなったりすることもあるので、油断は禁物。
このように、バイキングレストランホールの仕事として、『料理の補充』『食器類の補充』『食べ終わった食器の回収』を同時に行う必要があるため、視野の広さが重要になってきます。



慣れてくればコツを掴めますが、慣れるまでは大変かもしれません。
まとめ:リゾートバイトのバイキングレストランホールの仕事内容は簡単です!
リゾートバイトのバイキングレストランのホール業務は未経験者でも働ける仕事内容なので、やる気さえあれば誰でもできます。
慣れるまでは少して大変かもしれませんが、基本、単純作業なので、1度覚えてしまえば、あとは楽です。
また、接客する場面も少ないので、接客が苦手な方でも、バイキングレストランのホールであればストレスなく働けます。
そのため、「接客業に挑戦したいけど、接客に自信がない」という人は、バイキングレストランのホールから挑戦してみるのがおすすめです。
また、それでも『人前に出て仕事をするのには抵抗がある』という方であれば、裏方業務『洗い場/清掃』などの仕事がオススメですね。



バイキングレストランホールはリゾートバイトの接客業の中でも、1番簡単だと思いますよ!
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