
ニセコスキー場のリゾートバイトに興味があるんだけど、どんな生活が送れるんだろう?経験者の体験談が知りたいな。
このような質問に答えます。
この記事を書いている人


この記事を読めば、ニセコスキー場でのリゾートバイト生活がどんなものなのか把握することができます!



私自身、12月下旬〜2月末までニセコスキー場で働いた経験があるので、実体験から紹介しますね。
結論から言うと、ニセコスキー場リゾートバイトは以下の特徴があります。
① 毎日スノーボードが楽しめる
※リフト券無料。ナイター営業も行なっています。
② 外国人が多い
※お客様の9割が外国人。簡単に異文化交流できるので、留学している気分になれる。
③ 出会いが豊富
※派遣スタッフがとにかく多く、外国人スタッフも多い。
④ 住みやすい
※コンビニ、飲食店、バー、クラブ、温泉、など施設が充実している。
⑤ ゲレンデの規模が大きい
※ニセコは4つのゲレンデが繋がるビッグゲレンデ。バックカントリーも楽しめる国内最大級のスキー場。
⑥ 雪質が良い
※ニセコは極上のパウダースノーが楽しめます。極上のパウダースノーを求めて世界中から人が集まります。
上記の特徴から、以下の人は、ニセコスキー場リゾートバイトはおすすめです。
ニセコの最大の魅力は『外国人が多い』ということ。
数あるリゾートバイト求人の中でも、最も異文化交流できるのはニセコです!
『留学』『ワーホリ』『海外放浪』などに興味のある人は、ぴったりな職場ですね。



ニセコはプチ留学が体験できます。
ニセコスキー場リゾートバイト体験談!口コミ評判を経験者が紹介!


私のニセコスキー場リゾートバイトでの概要はこちら。
勤務先 | ニセコスキー場(北海道) |
勤務期間 | 12月下旬〜2月末 |
職種 | リフト係 |
勤務時間 | 8時〜17時 |
時給 | 750円 |
月給 | 約12万円〜13万円 |
寮 | 相部屋(2人) |
寮費 | 無料 |
食費 | 2食有料(1食300円) |
アルバイトスタッフ数 | 100人以上 |
おすすめ度 | (5.0 / 5.0) |
私は12月下旬〜2月末までニセコスキー場でリゾートバイトした経験があります。
さらに細かくいうと、私が働いたのはニセコスキー場の中でも、ヒラフエリアにある『グランヒラフスキー場』ですね。



ヒラフエリアは街になっていて住みやすいです。
ニセコでの仕事内容
私はニセコで『リフト係』の仕事をしていました。
具体的な仕事内容は以下ですね。
- リフト運行の準備
- リフト乗り降りの補助
- リフト周りの雪の整備
- リフトの停止、片付け
- 雪かき(場合による)
大雪が降った日は、支柱に登って雪を落とす作業もありましたが、いつもと違った仕事ができて楽しかったです。
また、ニセコでのリフト係で少し特殊だったのが『シャトルバスの手伝い』です。
シャトルバスの手伝いに関しては『お客様の行き先を聞いて運転手に伝える』簡単な業務です。



シャトルバスは外国人のお客様と触れ合えて楽しかったです。
ニセコでの1日のスケジュール
ニセコでの1日のスケジュールは以下のような感じでした。
時間 | 仕事内容 |
6時〜7時 | 起床・準備 |
7時〜8時 | 職場へ移動 |
8時〜17時 | 仕事 |
17時〜 | フリー |
私の場合、ほぼ毎日、17時以降は食堂で夕食を済ませ、18時頃からナイター営業時間を利用してスノーボードを楽しんでいましたね。



スノーボードしない時は、友達と飲みに行くか、部屋で寝ていました。
スノーボード目的で来ているスタッフは、みんな『ナイター営業時間』や『中抜け時間』を利用して滑っていましたね。
人によっては毎日飲みにいっているスタッフもいましたし、逆に外出はあまりしないスタッフもいました。
スキー場での勤務とはいえ、みんながスノーボード目的で来ているわけではないので、人それぞれ時間の使い方は違いましたね。



ニセコスキー場はスタッフ数がかなり多いので、いろんな人がいます。
ニセコでの人間関係や思い出


私はニセコで以下のような人達と出会いました。
- 自転車で日本一周している人
- 山が大好きな人(夏は山岳ガイド、冬はスキー場のパトロール)
- リゾートアルバイター 20代〜40代 男女多数
- スキー&スノーボード好き 20代〜40代 男女多数
スノーボード仲間もできましたし、普段の生活では出会わないであろう人とも出会うことができて良い経験になりましたね。
毎日のようにスノーボードを楽しみましたし、休みの日に友達と札幌へ遊びに行ったこともありました。
職場の人間関係に関しても悪くはありませんでしたので、特にストレスはなかったですね。



スタッフ数が多いので、たくさん友達ができます。
ニセコでの生活環境
私はニセコのグランヒラフエリアでリゾバしていたので、生活環境は非常に充実していました。
近くに『コンビニ』『飲食店』があったので、不便なことはありませんでしたね。



とても住みやすいです。
一方で、ヒラフエリア以外は街になっていませんので、生活環境を重視するならヒラフエリアで働くのがおすすめですね。
寮事情
寮は相部屋でした。
二人部屋で、部屋の中にはテレビが置いてありました。
共同スペースに冷蔵庫、キッチン、洗濯機などがありましたね。
相部屋で一緒だったスタッフはとても良い人だったので仲良くなれました。



特にトラブルもなく楽しく生活できましたね。
食事事情
食費は2食有料でした。
- 昼食 → 300円
- 夕食 → 300円



1日600円でお腹いっぱい食べれます。
ニセコスキー場を滑った感想
ニセコスキー場は日本最大級だけあって、スケールがでかいです。
コース外(ゲート)も自己責任で滑ることができて、とにかく自由度が高く大自然を感じながら滑ることが可能ですね。







コース外を滑る際は、ニセコのルールに従って滑りましょう。
ニセコルールに関しては、以下の記事が参考になります。
>> エクスペリエンスニセコ
また、山頂近くのリフトを降りて徒歩30分程度歩き、山頂から滑ることも可能!
前日に降った後、朝一で山頂から滑った時には最高のパウダースノーを楽しむことができます。



ニセコのパウダー最高!






さらに、ニセコは雪質やゲレンデの自由度も素晴らしいのですが、それに加えて、『ハーフパイプ』や『パーク』も充実していますので、オールジャンル楽しめます!
『初心者から上級者』『フリースタイルからバックカントリー好き』まで楽しめるゲレンデですね。
ニセコへの応募目的と採用までの流れを紹介


私がニセコへ応募した理由は以下になります。
- スノーボードを楽しみたい
- 日本最大級のスキー場でリゾバしてみたかった
というわけで、とにかくスノーボードがしたくてニセコへ行ったわけですね。



スノーボーダーにとってニセコは一度は行ってみたいゲレンデです。
また、私の場合、ニセコへは以前、トマムスキー場でリゾートバイトしている際に一度だけ遊びに行ったことがありました。
その時に『素晴らしいスキー場』だと感じたことから、いつかニセコでリゾバしてみたいと思っていたことも大きな要因の一つです。



ニセコは幻想的でした。
雇用形態に関しては、派遣会社を利用せず、直接雇用のアルバイトスタッフとして働きに行きました。
『電話して履歴書を送り、採用をもらって、移動日を決める』といった流れで採用されましたね。
ニセコスキー場リゾートバイトへ行って良かったこと!


ニセコスキー場リゾートバイトへ行って良かったことは以下です。
- 出会いが豊富である
- スキー場のクオリティは日本最大級(雪質も最高)
- 外国人が多く、外国に来ているような感覚になる
出会いが豊富である
私はニセコグランヒラフエリアでリゾートバイトしましたが、リゾートアルバイターは非常に多く在籍していました。
数はわかりませんが、グランヒラフエリアだけでも『100人以上』はいたと思います。
つまり、ニセコでのリゾートバイトは出会いが豊富なんですね。



20代〜40代まで幅広く活躍中です。
スノーボード仲間もたくさんできますし、外国人スタッフも多いことから、外国人の友達もたくさんできます。
さらに、飲食店も多いので、職場以外の人と仲良くなることもありますね。
実際、私の友人は長期休みを利用して遊びに来ていたオーストラリア人と仲良くなっていました。
『英語が話せる人』『英語を学びたい人』からすると、とても良い環境だと思いますね。



プチ留学体験ができますよ。
また、飲食店が多いことから、その店ごとにリゾートアルバイターがいますので、ニセコ全体で言えば、リゾートアルバイターは凄い数います。
日本人リゾートアルバイトスタッフ同士も仲良くなれますし、外国人スタッフとも仲良くなれますので、とにかく出会いが豊富な環境ですね。
スキー場のクオリティは日本最大級(雪質も最高)
ニセコスキー場は日本最大級のゲレンデといっても過言ではありません。


というのも、ニセコは、『ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ』『ニセコHANAZONOリゾート』『ニセコアンヌプリ国際スキー場』『ニセコビレッジスキーリゾート』の4つのゲレンデが繋がっているんです。



これだけ広大なゲレンデは日本でもトップレベルだと思います。
4つのゲレンデの特徴としては以下のような感じですね。
・ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ
→地形が面白い。パークが充実。ナイターコースが広い。
・ニセコHANAZONOリゾート
→ハーフパイプあり。パークが充実。
・ニセコアンヌプリ国際スキー場
→ファミリーゲレンデ。初心者の方は楽しめます。
・ニセコビレッジスキーリゾート
→傾斜が急なコースが多い。初心者にはあまりおすすめできない。
私は4つ全てのゲレンデを滑りましたが、グラン・ヒラフが最も楽しいゲレンデだと感じました。
コースが多く地形が面白いですし、パークもあるので非常に楽しいです!



グラン・ヒラフが一番大きいです。
というわけで、もしも、ニセコへスノーボード目的でリゾートバイトするなら、以下のような感じです。
・初心者
→ニセコアンヌプリ国際スキー場
・初心者・中級者(上達したい人)
→ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ
・上級者
→ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ、ニセコHANAZONOリゾート
ただ、街になっているのはグランヒラフなので、住み込みで働くなら、やっぱり、グランヒラフがおすすめ!
『夜、街に出歩くことはほとんどない』という人は他のゲレンデでも良いですが、スノーボード以外も楽しみたいなら、グランヒラフスキー場でリゾートバイトするのが間違いなく楽しめるかなと思いますね。



グランヒラフが一番生活しやすいです。
外国人が多く外国に来ているような感覚になれる
ニセコエリアはとにかく外国人が多いです。
ただ、これはエリアによって異なりまして、外国人が多くいるエリアは『グランヒラフエリア』になります。
『ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ』の近くには、多くの『飲食店』『ホテル』『ペンション&ロッジ』があり、長期休みで旅行に来ている外国人がたくさんいます。



日本人よりも外国人の方が多いです。
2〜3日の旅行者も多いですが、1ヶ月以上滞在している外国人もたくさんいますので、飲食店は毎日のように人で溢れていますし、『もはや、外国にいるのでは??』と思えるような風景を感じることができます。



1月26日はオーストラリアデーなので、ニセコグランヒラフエリアの飲食店はオーストラリア人で大盛り上がりです。
お客様のほとんどが外国人ですし、職場のスタッフにも外国人がたくさんいますので、ニセコは『外国人と仲良くなれる環境』だと言えます。
なので、『英語を学びたい人』『外国人と仲良くなりたい人』『ワーホリや留学に興味ある人』におすすめなリゾートバイト先だとも言えますね。
ちなみに、ニセコに来て英語を学ぶことを『ニセコ留学』といいます。
確かに、ニセコは英語を学ぶのに割と最適。ニセコでバイトしつつ、友達作って英語を学ぶのは楽しいですよね。



ニセコ留学してから本当の留学に行く人も多いですよ。
ニセコスキー場リゾートバイトで大変だったこと!


ニセコスキー場リゾートバイトで大変だったことは以下です。
- 寮が相部屋だった
- 時給が低かった
寮が相部屋だった
ニセコでの生活は最高だったのですが、寮が相部屋なのは少しストレスでした。
といっても、これは私の問題ですし、相部屋を選んだ私の責任なので、ニセコが悪いわけではないです。
なので、相部屋が平気な人は全く問題ないと言えますね。
それに『ニセコ・グランヒラフエリア』のリゾバ先はたくさんありますので、個室寮の職場もあることでしょう。



『グランヒラフエリア』で個室寮の仕事があったら最高ですね。
時給が低かった
これは私が働いていた時の話ですが、リフト係の時給は低かったです。
記憶が定かではないのですが『時給750円〜850円』くらいだったと思いますね。



月収でいうと『12万円〜13万円』程度でした。
なので、給料面は良いとは言えない環境です。
この点はデメリットの一つだと思いますね。



私の場合はスノーボード目的で働きに行っていたため、そこまでデメリットに感じませんでしたが・・・
ただ、近年のニセコはかなり景気が良いようで、時給が余裕で1000円を超える職場も多いです。
他のスキー場よりも時給が高いので、この点はもはやメリットですね。



ニセコで時給1000円以上で働けるなんて、羨ましすぎる。
ニセコスキー場リゾートバイトへ行く方法!


ニセコスキー場リゾートバイトへ行く方法は以下です。
- リゾートバイトの派遣会社に登録する
- 派遣会社に希望条件を伝えて求人を紹介してもらう
- 紹介してもらった求人の中から最も希望条件に合う仕事に応募する
上記のやり方が最も効率的ですね。



最短3日間で仕事が決まります。
ニセコでのリゾートバイト体験談のみんなの口コミ評判!
ニセコでのリゾートバイト体験談を見ると評判は良いですね。
ツイッターでの評判は以下のような感じです。
約半年間のリゾバ生活終了!ニセコを出ました。また大切な人が、帰りたい場所が増えた🥰
札幌に向かうバスの中から見る景色が綺麗で、北海道が、自然が好きだな〜と。日本での移住先に北海道、あり😁笑
📷お世話になった寮。部屋から羊蹄山(北海道の富士山)が見えるという贅沢なロケーション pic.twitter.com/SJR0uQY6pi
— s a y a (@syk_iws) May 7, 2019
毎日滑れる幸せ😆
ニセコシーズン券高いのに支給で、ご飯美味しくて、車使えて、たまに酒までくれる職場🍺✌️
良いところ見付けました!! pic.twitter.com/5Um8A1otRE— ハコむす@リゾバ (@hako_musu62081) January 20, 2020
沖縄でリゾートバイトした時もスタッフが2人ニセコのスキー場周辺の宿泊施設で働いた経験があった。
その内1人はアイルランド🇮🇪とオーストラリア🇦🇺のワーホリ経験者で英語も話せた。
ニセコは外国人にもリゾバとしても有名スポットなので、外国語を活用してバイトしたいなら行く価値があると思う。 https://t.co/7mn4NlUDUK
— Tちゃん in JPN🌐Vaccinated for 2nd (@HDHT_88) January 1, 2020
実際にカナダにいても過去にワーホリでニセコに篭ってた人に会う率高い!
ちなみに関東なら新潟県も海外からワーホリで篭りに来てる人多数🤔💡
冬場はリゾートバイト&英語力アップの好機なのは間違いないです😌
狙うなら9月位からスキー場の求人はチェックすべき☃️(ちなみにスキー場は結構人出不足 https://t.co/7wNFXmgq4X
— わきもん@お絵描きinメキシコ (@wakimon_pic) December 31, 2019
【これからリゾバを検討している人へ】
リゾバってめちゃリピーターの人多くて、その人達の話を聞いた結果、『ニセコ』でのリゾバがめちゃ良いらしい!ポイント
・スキースノボー出来る
・90%外国人客(英語ほんまに使う)
・スタッフも外国人多い
・派遣慣れしてる(扱いが丁寧)まとめると、青春!
— ゆうた | 旅とWebデザインする人🏃♂️ (@yuta06047) September 27, 2018
『ニセコ=英語が学べる』といった意見が多い印象ですね。
また、現在はニセコの時給も高めですし、もともとスキー場のクオリティは日本最大級ですので、『英語学べる』『稼げる』『スノーボード&スキー楽しめる』と良いことしかないレベルです。



私は過去にヒラフエリアでリゾバしましたが、この記事を書いていたら、また行きたくなって来ました。
まとめ:ニセコは最高のリゾバ先です!
ニセコでのリゾートバイトは非常に楽しいです。
ただ、ニセコといっても、おすすめなのは『グランヒラフエリア』でのリゾートバイトです。
なぜなら、『外国人がたくさん生活している街がヒラフエリアにあるから』です。
なので、ニセコを満喫したいなら、間違いなく『グランヒラフエリア』でのリゾートバイトがおすすめですね。
- 毎日スノーボードを楽しみたい
- いろんな人と出会いたい
- 英語を学びたい。外国人と仲良くなりたい。
- 英語を生かして働きたい
- 海外経験豊富な人と仲良くなりたい
上記に一つでも当てはまるなら、ニセコ(グランヒラフエリア)でのリゾートバイトに挑戦してみてはいかがでしょうか?



ニセコのリゾートバイトは楽しいですよ!
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