この記事では、私の3ヶ月間のリゾートバイト体験談を紹介します。
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私は過去に8月1日から10月末までの3ヶ月間、名古屋のビジネスホテルで客室清掃のリゾートバイトへ行っていました。
当時の体験談を振り返っていくので、これからリゾートバイトへ行こうか考えている人は、ぜひ、参考にしてください。

市街地のリゾートバイトは生活が楽です!
市街地リゾートバイト体験談!都会のビジネスホテルで3ヶ月間生活した話!


私は名古屋で7月1日から3ヶ月の契約でリゾートバイトしていました。
当時の体験談に関しては「名古屋リゾートバイト体験談!個室の客室寮が快適で最高すぎた話!」をご覧ください。詳しく紹介しています。


しかし、8月1日から『コロナウイルスの患者を受け入れる』という理由で同じ系列のホテルへ移動することが決まりました。
よって、8月1日から同じ系列のホテルで働くことに!
ただ、同じ系列のホテルだったため、再び、名古屋でホテル暮らしすることができて、快適な生活を送れました。



ホテル暮らし最高!
名古屋での市街地リゾートバイトの流れを時系列で紹介しますね。
初日からバタバタ!研修なしで仕事開始!


元々は、名古屋の別のビジネスホテルで3ヶ月間勤務する契約でしたが、急遽、コロナウイルス患者の受け入れとなったため、8月1日から別のビジネスホテルへ移動。
8月1日に移動し、チェックイン。翌日から勤務となりました。
しかし、ここで大問題。通常なら初日から5日間程度は研修があり、ベテランパートさんに清掃の流れを教えてもらうのですが、なぜか、このホテルではその研修がありませんでした。
確かに、清掃の流れは前のホテルで教えてもらっているので、だいたいの流れはわかるのですが、備品の置いてある場所やスリッパの位置など備品を置く位置等は改めて教えてもらわないとわからない。
そのため、正直、初日はかなりバタバタしました。
いきなり、仕事が始まったので、多少戸惑いましたが、ざっくり清掃を行い、近くにいるベテランパートさんに確認をとりながら清掃を行い、無事完了。
ベテランパートさんからは「初日から大変だね」と言われましたが、本当に大変でした。



ただ、初日にベテランパートさんからなんとなく不明点は聞けたので、次の日からは無事に仕事を終えることができました。
1週間経たずに一人の女性が辞めてしまう!


初日からバタバタしていましたが、もう一つ問題だったのが、私たちが「経験者」として配属されている点。
もちろん、「1ヶ月しか経験していない」という情報は聞いているかと思いますが、初日から多くの部屋を頼まれていたので、最初は苦労しました。
その中で、前のホテルから移動してきた派遣スタッフの女性は「何も教えてもらっていない」「こんなに多くの部屋は清掃できない」という理由で心が折れ、辞めてしまいました。
あくまで私の考えですが、「最悪、時間内に間に合わなくても、経験の浅い人にこれだけ多くの部屋数を振るホテルが悪い」と割り切っていたので、私自身はそこまでストレスはかかりっていなかったです。
一方で、辞めてしまった女性のように「15時のチェックインまでに必ず清掃を終わらせなければ」と真面目で正義感が強い人ほど、過度なストレスを抱えて辞めてしまうんだろうなと感じます。
本当にやばい時は助けを呼べばいいし、フロントに交渉して部屋数を減らしてもらっても良いと思います。ただ、このような提案をするのは勇気がいることなので、結果、辞めてしまうのだろうなと思います。この退職は少し残念でした。



辞めてしまうほど追い込まれていたとは。真面目で繊細な人ほど辞めてしまうのかもしれないなと感じます。
仕事に慣れるとスタッフとも馴染めて居心地が良くなる!


最初は大変でしたが、2週間経過するとだいぶ慣れてきて、問題なくこなせるようになります。
最初は15時過ぎてしまうこともありましたが、徐々にスピードも上がっていき、時間内に終わることも増えていきました。
時間内に仕事が終わるようになり、慣れてくると、地元のスタッフも声をかけてくれるようになり、仲良くなっていきます。
仲良くなっていくと、気軽に質問したり、早く仕事を終わらせるコツを聞くこともでき、スムーズに仕事ができるようになっていきました。



だいたい2週間くらいで、仕事に対するストレスは無くなりました。
居心地良過ぎて問答無用で1ヶ月間の期間延長を決意!最高のホテル暮らしを継続!
仕事に慣れてからは、ホテル暮らしが居心地良くて最高でした。
好きな時に好きなだけ、天然温泉に入れますし、毎朝、朝食バイキングも食べることができます。


このホテルは夕食は支給されませんでしたが、市街地なので、飲食店は豊富。出費は増えますが、夕食に困ることはありません。



夕食は名古屋グルメを堪能です!
自分のタイミングで部屋は清掃し、シーツやバスタオル等も変えることができます。
ふかふかのベッドで寝ることができますし、テレビに『Fire TV Stick』を挿せば、VODも楽しめます。


毎日、何不自由ない生活ができて、本当に最高の日々でした。



お金貯めてホテル暮らししたいな。
更なる期間延長を考えるも、失敗!


ホテル暮らしが快適すぎて、さらなる期間延長を模索。当初は9月末までの契約でしたが、1ヶ月間延長しました。
担当者からは「1月末までいてほしいと先方が言っている」と聞いていたので、9月中旬くらいに来月の延長を打診。
すると、私と同時期に来ていたスタッフが1月末までの延長を希望したらしく、「期間延長は一人で良い」と言われてしまいました。
まさに、痛恨のミス。
もっと早く延長を打診しておけばよかった。そして、私の最大のミスは1ヶ月ずつ延長しようとしたこと。
年末年始はいつも行ってる「某会員制のホテルでリゾートバイトしようかな」というよこしまな考えがあったばかりに、延長は1ヶ月ごとに更新しようと考えていました。
しかし、この作戦が失敗し、残念ながら期間延長は1ヶ月間だけ。
結果、10月31日までとなり、帰りました。その後、その年の年末年始は例年通り、某会員制のホテルで働いています。
当時の体験談は「約3週間の鳥羽リゾートバイト体験談!時給1,600円で給料23万円稼げた話!」で詳しく紹介しています。


正直、派遣スタッフの中では割と仕事はしっかりとこなしていましたし、パートさんたちとも仲良くやれていたので、延長できなかったことは残念です。
特に、私と同じ時期に来ていたスタッフはあまり評判が良くなかったので、私ではなく彼が延長できたのは、ちょっと思うところがあります。
しかし、この部分関しても、先に延長を打診してOKをもらっていたので、何も文句は言えません。彼が優先されるべきです。
そういう意味でも、今回のリゾートバイトでは、「期間延長の打診は早いに越したことはない」ということを学びました。



期間延長するなら、早めに担当者に伝えるべき!
市街地リゾートバイトの概要!


概要はこちら。
勤務先 | 名古屋のホテル |
勤務期間 | 8月1日〜10月31日 |
職種 | 客室清掃 |
勤務時間 | 10時〜15時(休憩なし) |
時給 | 1,150円 |
月給 | 10万円〜12万円 |
寮 | 個室(客室寮) |
寮費 | 無料 |
寮の間取り | 1R |
食事 | 1日1食(休日あり) |
食費 | 無料 |
派遣スタッフ数 | 5名(レストラン→3名、清掃→2名) |
利用した派遣会社 | リゾートバイトダイブ |
私は、8月から1ヶ月間、ホテルで客室清掃の仕事をしています。



当時の生活スタイルを詳しく紹介しますね。
仕事内容!
仕事は客室清掃です。
通常は10時から仕事が始まり、忙しい日は9時から仕事が始まります。
ただ、本当に暇な日は、10時〜14時程度に終わり、忙しい日は、9時〜16時など、日によって労働時間に幅はありました。
とはいえ、基本、時短勤務だったので、平均、5時間〜6時間程度の勤務時間で働いていました。



忙しい時は7連勤したこともありましたが、暇な日は連休をもらうこともありました。
また、清掃は一人で行うので、開始時間は同じですが、終わった人から退勤していくため、仕事が早い人は早く上がることができます。
基本、チェックイン時間の15時までを目安に仕事を終わらせればOKなのですが、早い人だと、14時前後には仕事を終わらせて退勤している人も多数いました。
もちろん、競争ではないので、15時までに終われば遅くても問題ないです。



私は15時前後に終わってました。
客室清掃の仕事に関して、詳しくは「リゾートバイトの客室清掃はきつい?仕事内容を体験談から紹介!」の記事を参考にしてみてください。


1ヶ月でいくら稼げるの?
1ヶ月で稼げる金額は12万円〜13万円程度です。
ほぼ残業がなく、1日5時間〜6時間程度の稼働なので、1日大体6,000円前後稼げます。
それで、月に22日程度働くので、12万円〜13万円程度稼げます。



休みは月に8日〜10日程度あります。
1日のスケジュール!


1日のスケジュールはシンプルで、私の場合、朝起きたら、まずは速攻で大浴場です。
大浴場へ行ってシャワーを浴びたら、部屋で一息つきます。
私はブログを書いて収入を得ている面もあるので、部屋で1時間〜2時間程度作業します。
その後、朝食バイキングを食べて、仕事の準備!
10時から仕事が始まって、15時に仕事が終わります。
仕事が終わったら、速攻で大浴場へ行きます。
大浴場へ入って汗を流したら、部屋にこもって作業するか、外出するかって感じでしたね。



午後はフリータイムです。終わるのが早いので、午後からでも遊びに行くことも可能です。
生活環境
私が働いた勤務先は名古屋市の中心街なので、生活環境は整っています。


徒歩圏内に、飲食店やスーパーがあるため、生活に困ることはありませんでした。
また、最寄り駅も徒歩5分ほどの場所にあるため、県外に行くことも可能。
生活環境が整いすぎているため、ついつい出費がかさんでしまうことが唯一のデメリットって感じでした。



市街地は生活環境が整っているため、生活しやすい。
寮事情
寮は客室を1室使っていました。


部屋の中には、
- 風呂
- トイレ
- テレビ
- 冷蔵庫
- エアコン
- 洗面所
- ベッド
- イスとテーブル
- ドライヤー
- ハンガー
- バスタオル
- フェイスタオル
- 甚平
- アメニティ類
- 空気清浄機
があります。
また、共同の設備としては、
- 洗濯機
- 乾燥機(有料)
- 自動販売機
- 電子レンジ
- 天然温泉
って感じですね。
洗濯機と乾燥機に関しては、お客さんが利用するものを利用していたので、お金がかかります。たしか、1回200円くらいだったかと思います。



私は洗濯した後、部屋干ししていました。
食事事情
食事は1日1食支給でした。
朝食バイキングを食べることができますが、昼食と夕食はなしです。


ただ、名古屋のビジネスホテルなので、飲食店は豊富にあるため、食事に困ることはなかったです。



私の場合は外食することもありましたし、部屋でカップ麺を食べて過ごすこともありました。
人間関係
人間関係は良好でした。
私含めて派遣スタッフが客室清掃だけで4人ほどいて、レストランホールが2人程度です。
- 24歳の男性(客室清掃)
- 31歳の男性(客室清掃)
- 33歳の男性(客室清掃)
- 26歳の女性(レストランホール)
- 34歳の女性(レストランホール)
派遣スタッフは全員、リゾートバイトダイブのスタッフで、20代〜30代でした。
途中、34歳の女性が退職して、20代前半の男性がレストランホールで入っていたかと思います。だいたい、常時、派遣スタッフが5人〜6人程度いたイメージですね。
ただ、現地で働いているアルバイトスタッフは高年齢の方が多く、全体の7割が50代以上で、3割が20代〜40代といった感じでした。



年齢差はありましたが、職場の人間関係は良好でした。
市街地リゾートバイトへ行って良かったこと!


市街地リゾートバイトへ行って良かったことは以下です。
- 生活費がかからない
- 毎日天然温泉に入れる
- 市街地なので生活が便利
- 客室生活が最高すぎる



一つずつ紹介しますね。
生活費がかからない
ホテル暮らししているのに生活費が一切かからないのも魅力的です。
食事は休みの日も含めて1日2食でますし、客室も無料。最高です。



あえていうなら洗濯機だけ1回200円くらいかかります。
毎日天然温泉に入れる
毎日天然温泉に入れるのも最高です。
仕事終わりに毎日天然温泉に入るのは至福の時間。また、朝起きた後に天然温泉に入るのも最高でした。
市街地なので生活が便利
名古屋のリゾートバイトは市街地なので、生活が便利です。
徒歩圏内にないものはないので、休みの日に退屈することはないですし、そもそも、時短勤務なので、仕事終わりに遊びに行くこともできます。
また、買い物できる施設も多いので、私はリゾートバイト期間中にメガネを購入しました。


リゾートバイト中にメガネを買うことなんてほぼなかったですが、市街地だとこのような買い物も簡単にできます。
客室生活が最高すぎる
名古屋のホテルで働いて良かったことは「客室を利用できた点」です。
具体的には、
- ふかふかベットが利用できる
- テレビが見れる(BS&地上波&VOD)
- 無料でWi-Fiが利用できる
といった点が良かった点ですね。
ちなみに、毎月、客室利用の領収書にサインをするのですが、1ヶ月間で約20万の費用が経費で落とされていました。
つまり、普通に止まったら毎月約20万円かかるところを、リゾートバイトなら無料で済んでいたということ。
本当に最高の生活でした。



ホテル暮らしは贅沢な日々でした。
時短勤務で自分の時間を確保できた
時短勤務の魅力は自分の時間を確保できることです。


自分の時間を確保できるので、
- 副業を頑張りたい
- 資格の勉強をしたい
など、目標がある人にとっては最適な環境です。
最低限の生活を維持しつつ、何かに挑戦したい人には最適な環境だと感じます。



私は客室清掃で最低限の収入を得つつ、ブログ収入を増やすことができました。
大浴場が利用できた
天然温泉の大浴場が入り放題なのも最高です。
温泉好きには最高な環境で、私はまず、寝起きで朝風呂へいき、仕事終わりに大浴場へ。
最後、夜にもう1度入って寝ていたので、1日に3回入っていました。



お風呂好きには最高の環境です。
職場まで30秒
客室で生活していたので、職場まで30秒です。
10時開始であれば、9時55分に部屋を出れば余裕で間に合います。
最悪、9時58分に部屋を出ても平気です。客室の生活は、出勤時間30秒という点も魅力の一つですね。



通勤時間がない分、自由時間が増えます。
市街地リゾートバイトへ行って大変だったこと!


市街地リゾートバイトへ行って大変だったことは以下です。
- 研修がなくて最初は苦労した
- 同じ派遣スタッフの相方の仕事が雑だった
- 食事が1日1食だった



一つずつ紹介しますね。
研修がなくて最初は苦労した
前述しましたが、研修がなかったので最初は苦労しました。
仕事はもともと、前のホテルで把握していましたが、部屋の形で備品を置く位置が微妙に違ったので、そのあたりを改めて覚えるのに時間がかかった感じです。
ただ、1週間程度で覚えられたので、慣れてしまえば問題ありませんでした。
同じ派遣スタッフの相方の仕事が雑だった
同じ派遣スタッフの相方(仮名:田中)の仕事が雑だったのもストレスの一つでした。
田中くんは私と同じ時期に入った派遣スタッフで1つ前のホテルでも一緒に働いていました。
当時の体験談に関しては「名古屋リゾートバイト体験談!個室の客室寮が快適で最高すぎた話!」をご覧ください。詳しく紹介しています。


そんな、田中くんは仕事は早いけど、結構雑です。
そのため、早く仕事は終わるけど、ユニットバスに髪の毛が落ちていたり、シャンプーの補充を忘れていたり、「そもそも、このユニットバス洗ったのか?」と汚れていたり、クビにするほどひどいわけではないですが、まあまあ、微妙な仕事ぶりです。
そんな中、私はある時、地元のパートさんたちに、「田中くん。この前も、ちゃんと清掃できてなかったから伝えてくれない」と言われました。



フリーマンさぁ。田中くんと仲良いよね。仕事が終わるとすぐに部屋に戻っちゃうからいつも伝えられないから伝言をお願いしたいんだけど。



はい。なんでしょう。



まず、ユニットバスが綺麗に清掃できてなかった。髪の毛も落ちてるし。あと、シャンプーの補充漏れがあったのと・・・etc



了解です。伝えておきます。
こんなようなことがありました。
このホテルでは、清掃が終わると、清掃が終わった人の客室を見てちゃんと清掃が終わっているか確認する作業があるのですが、彼はその作業を終えると、すぐに部屋に戻ってしまいます。
しかし、本来であれば、自分が担当した部屋を確認しているスタッフの確認を待って、しっかりと清掃できているか確認した方が良いです。
特に、初めたては同じミスをしないように確認した方が良いのですが、田中くんは自分の担当した部屋のフィードバックを受けずに部屋に戻ってしまっていました。
このようなことが連続していたため、私を介して、フィードバックすることになりました。
こんな感じで、地元のパートさんと田中くんの間に入ってやりとりすることが何度かあり、この点は少しストレスに感じた点です。
とはいえ、田中くんとの関係は良好です。仕事での失敗はあれど、それ以外は別に普通です。



仲が悪くなることはなかったです。
食事が1日1食だった
食事が1日1食だったため、食費が多少増えました。
過去に同じ系列のホテルで働いていましたが、そこでは1日2食支給されていたため、前回と比較してしまうと、1食少ないのは少し物足りなさを感じてしまいました。
ただ、1日1食でるだけでもありがたいですし、市街地なので、不便はないので、そこまで大変だったかというとそうでもないです。
ちなみに、私はプロテインを昼食代わりにしていました。





1日1食だけど、市街地なので、プロテインを買ったり、カップ麺を食べたりしてました。
市街地リゾートバイトへ行く方法!
市街地リゾートバイトへ行く方法は以下です。
- リゾートバイトの派遣会社に登録する
- 登録した派遣会社に希望条件を伝えて求人を紹介してもらう
- 紹介してもらった仕事の中から最も希望条件に合う求人に応募する
この流れで仕事を探すのが最も効率的ですね。



上記のやり方なら最短3日間で仕事が決まります。
まとめ:市街地のリゾートバイトは生活が便利で最高です!
市街地のリゾートバイトは生活が便利で最高です。
その上、私の場合は、ホテル暮らししていたので、本当に快適でした。
生活していて不便なことはなかったので、チャンスがあればまたやりたいと考えています。



実際、私は合計5回、同じ系列のホテルで働いています。
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