
居候ってどうなの?経験者のリアルな意見が知りたいな。
このような質問に答えます!
この記事を書いている人


私は30回以上のリゾートバイト経験がありますが、実は、一度だけ居候を経験したことがあります。



スキー場ペンションで3月から1ヶ月間だけ居候しました。
そこで、この記事では、
- 居候体験談
- 居候と住み込みリゾートバイトの違い
について紹介します。



居候もリゾートバイトもそれぞれメリットとデメリットがあります。
この記事を読めば、居候とリゾートバイトの具体的な違いが把握できますので、興味のある方はぜひ、最後まで読んでみてください!
居候の意味とは?
居候とは、一方が一方の家に住まわせてもらっていることを指します。
ただ、この記事で紹介する『居候』は、スキー場のペンション、ロッジ、民宿、居酒屋などで忙しい時だけ仕事の手伝いをしつつ、住まわせてもらうことを指します。



具体的には以下の募集サイトを見るとイメージできるかも。
>> アルバイト&居候募集
スキー場近くのペンション、ロッジ、民宿、居酒屋などの居候の生活は以下のようなイメージで問題ないです!
週末や忙しい時間帯に、少し仕事を手伝う代わりに住む場所と食事を提供してもらいながら生活する



少し仕事を手伝う代わりに無料で住めるのが居候です。
さらに、スキー場近くで居候する場合は、リフト券が無料で借りられるケースも多いです。
スキー場近くで居候する人は、スノーボード好きが多いですね。



私もスノーボード目的で居候しました。
スキー場ペンションでの居候体験談!
私が経験したスキー場ペンションの居候の生活スタイルは以下です。
勤務先 | 長野県のペンション |
勤務期間 | 3月1日〜3月末 |
職種 | 業務全般 |
勤務時間 | 7時〜12時 17時〜20時 |
仕事のある日 | 金曜日の夜 土曜日の朝と夜 日曜日の朝 |
時給 | なし |
月給 | 約3万円 |
寮 | 個室 |
寮費 | 無料 |
食費 | 2食無料 |
アルバイトスタッフ数 | 1人 |
居候のライフスタイルとしては『忙しい時だけ仕事を手伝う代わりに無料で住まわせてもらう』というものでした。
具体的にいうと、仕事のある日は『金曜日の夜』『土曜日の朝と夜』日曜日の朝』といった感じで、平日はずっと休みでしたね。
食事は3食無料で食べれましたし、リフト券も無料で借りれましたので、毎日スノーボードを楽しめました。



スノーボードを楽しみたい人には最適な環境です。
仕事内容
私はスキー場近くのペンションで居候を経験したのですが、仕事内容は以下です。
時間 | 仕事内容 |
7時〜9時 | 朝食の準備・配膳 |
9時〜9時30分 | 朝食休憩 |
9時30分〜12時 | 片付け・清掃 |
12時〜17時 | 中抜け休憩 |
17時〜20時 | 夕食の準備・配膳・片付け |
そして、仕事がある日は以下ですね。
・金曜日の夜
→17時〜20時(3時間)
・土曜日の朝と夜
→7時〜12時&17時〜20時(8時間)
・日曜日の朝
→7時〜12時(5時間)
仕事内容に関しては、難しい業務はありません。
ただ、居候ではありますが、やることは普通のアルバイトと同じですね。



居候とはいえ、ダラダラ仕事をするのはNGです!普通に怒られます。
稼げた金額
私は居候として仕事の手伝いをする代わりに、寮費&食費(3食)を無料で支給してもらい、さらに、無料でリフト券を借りて生活していました。
なので、給料をもらう予定はなかったですね。
ただ、私の場合は、最終日、駅まで送ってもらった際、3万円ほどもらうことができました。



手紙も添えてあってとても嬉しかったです。
生活環境
私が居候したスキー場ペンションは徒歩圏内にコンビニがあり、生活に困ることはなかったです。
また、頼めば車を借りることもできました。(私は借りませんでしたが。)



私の場合は、スノーボード目的で居候していましたので、基本、部屋とスキー場の往復でした。
寮事情
寮は個室で客室を一室借りていました。
冷蔵庫、テレビ、大きなベッド、クローゼットが設置されており、正直、贅沢なまでに大きな部屋でしたね。



無料で良い部屋に泊まれていた感じです。
食事事情
食事は3食無料でした。
朝食は『あるものを勝手に食べて』というスタイルで、昼食と夕食はオーナーが作ってくれましたね。



オーナー手作りだったので、食事は美味しかったです。
人間関係
長野県のペンションで働いて出会った人は以下になります。
ペンションオーナー夫妻とその家族
私が居候したペンションはオーナー夫婦で経営していましたので、オーナー夫婦+私で働いていた感じです。



私が居候したオーナー夫婦は良い人だったので、楽しく働けました。
応募から採用までの流れ
居候に関しては、インターネットで『居候 募集』と検索し、電話して行った感じです。
電話して履歴書を送り、合格が出たら移動する流れでして、応募から採用まではアルバイトと同じ流れですね。



居候は非常に珍しいので募集を探すのが大変です。
居候して良かったこと!
居候して良かったことは以下です。
- 毎日スノーボードが楽しめる
- 寮費&食費&リフト券が無料で支出は0円
居候して良かったのは『毎日スノーボードが楽しめた』『寮費&食費&リフト券が無料だった』という点ですね。
私は『毎日スノーボードがしたい』という1点で居候してみたのですが、実際、支出は0円でしたし、毎日スノーボードを楽しめたので、最高に良かったです。



スノーボード最優先で考えるなら居候もあり!
居候して大変だったこと!
居候して大変だったことは以下です。
- お金が稼げない
- リゾートバイトと違って同じ境遇のスタッフがいない
大変だった点を挙げるとすれば、『お金が稼げない』『同じ境遇のスタッフがいない』という点ですね。
お金が稼げないのは事前に分かっていましたが、居候は意外と働きます。
実際、私は以下の時間働いており、月に合計64時間くらい働いています。
金曜日の夜
→17時〜20時(3時間)
土曜日の朝と夜
→7時〜12時&17時〜20時(8時間)
日曜日の朝
→7時〜12時(5時間)
ざっくり計算ですが、月に64時間程度働いた結果、受け取ったお金は3万円ほど。



時給1,000円なら6万4000円稼げた。
もちろん、『寮費&食費&リフト券が無料』であることを考えれば十分お得なのですが、正直、リゾートバイトすれば、『寮費&食費&リフト券が無料で毎日スノーボードができる環境』は手に入ります!
その点から、居候してみて改めて、『リゾートバイトってすごく良い環境だな』と感じました。
リゾートバイトなら『寮費&食費&リフト券が無料』で毎日スノーボードができる環境が手に入ります。
週5日働きながら、中抜けシフトで日中毎日滑れたり、ナイター営業時間滑ることも可能。
さらに、リゾートバイトは週末だけ働ける勤務地もありますから、まさに、居候のような条件でしっかりと稼げる職場もあります。
そう考えると、勤務先によって居候より、リゾートバイトの方がお得だと感じます。
また、『リゾートバイトと違って同じ境遇のスタッフがいない』という点も意外とつらかった点ですね。
というのも、リゾートバイトであれば、同じ境遇のスタッフがいることが多く、悩みを共有したり、一緒に遊びに行ってストレス発散することも可能です!(もちろん勤務先によってリゾートバイトスタッフの人数は違います)



リゾートバイトなら仲間がたくさんできる。
ただ、居候の場合は、私のように、『オーナー夫婦+居候』という状況になりやすいです。(居候先によっては居候が複数いる場合もあります)
この場合、もしも、『オーナー夫婦の性格が悪い』とかだと、かなりきついんですよね。



私の場合、オーナー夫婦が良い人だったので、ストレスはなかったですが、それでも、同じ境遇のスタッフがいないというのは少し寂しいです。
実際、私の友人で、ペンションの居候経験者がいるのですが、オーナーの酒癖が悪く、ひどい環境で働いていた人がいます。
ほとんどのオーナーは良い人だと思いますが、居候先を間違えると、正直カオスです。



居候で住みづらいのは、かなりきつい。
居候と住み込みリゾートバイトの違いとは?
居候と住み込みアルバイトの違いは以下です。
・居候
→忙しい時だけ仕事を手伝う代わりに無料で住まわせてもらうこと。生活費は一切かからないが、1日2時間〜3時間程度働いたり、週末のみ働く場合がある。
・住み込みリゾートバイト
→住み込みのアルバイトや派遣スタッフ。生活費は一切かからない勤務地が多い。居候と違って『週40時間:月22日間』程度働く職場がほとんど。
簡単に言うと、
- 居候 → 忙しい時だけ手伝う代わりに無料で住む
- 住み込みリゾートバイト → 住み込みのアルバイトや派遣スタッフ
という違いですね。



居候は雇用されず、本当に住み込みで手伝うだけです。
居候の生活
居候は『忙しい時だけ仕事を手伝う代わりに無料で住まわせてくれる』という働き方です。
寮費&食費が無料で、生活費は一切かかりません。
勤務日数や勤務時間は居候先によって様々ですが、基本、そこまで長い時間は働かないです。
私の場合は、以下のような働き方で居候しています。
・金曜日の夜
→17時〜20時(3時間)
・土曜日の朝と夜
→7時〜12時&17時〜20時(8時間)
・日曜日の朝
→7時〜12時(5時間)



月に64時間程度働いた結果、受け取ったお金は3万円ほどでした。
また、私の知り合いだと、
- ペンション
- 民宿・居酒屋
- レンタルショップ
で居候していた人がいますね。
勤務時間は以下のような感じで短かったです。
ペンション・民宿 | 週末のみ(金曜日の夜〜日曜日の朝) |
居酒屋 | 夜の忙しい時だけ手伝い(2時間〜3時間程度) |
レンタルショップ | 朝の忙しい時だけ手伝い(2時間〜3時間程度) |
お金をもらっていたかはわかりません。
住み込みリゾートバイト
住み込みリゾートバイトは居候と違って、がっつり働きます!
基本、『週5日間:1日8時間』くらいは働きますね。
ただ、勤務先によっては、『週末のみ』『1日5〜6時間程度』の勤務先もあります。



『週末のみ』『1日5〜6時間程度』の勤務先であれば、居候くらいの仕事量ですね。
結局:居候とアルバイトどっちが良いの?
居候もアルバイトもどちらもメリットとデメリットがあります。
契約 | メリット | デメリット |
居候 | 働く時間が短い | 時給で給料がもらえない |
リゾートバイト | 働く時間が長い | 時給で給料がもらえる |
居候は『寮費&食費&リフト券無料』というメリットもあるのですが、それはリゾートバイトも同じなんですよね。
それに加えて、勤務時間が短いリゾートバイト先もあります。
つまり、リゾートバイトでも、
- 勤務時間が短い
- 勤務日数が少ない(週末のみ)
- 生活費は一切かからない
- リフト券無料
という勤務先はあります!



リゾートバイトなら働いた分はきっちり時給でお金を払ってくれます。
このようなリゾートバイト先があるなら、居候より、リゾートバイトの方が良くないですか?
私は実際に居候として働いた結果、リゾートバイトの方が断然良いと感じました。



居候だと毎週末ガッツリ働いたのに月3万円のお小遣いだと何か物足りなく感じる。
以上のことから、私の経験上、『まず、居候のようなリゾートバイト先を探し、見つからなければ、居候の募集に応募する』という流れがベストだと感じますね。
お金に余裕があるなら、居候でも良いですが、基本的には『リゾートバイトしつつ、毎日スノーボードを楽しむ方が健全』です!



居候のような条件で働けるリゾートバイト先があるなら、そっちの方を優先すべき!
居候のようなリゾートバイト求人を探す方法
居候のようなリゾートバイト求人を探す方法は以下です。
- 派遣会社に登録する
- 派遣会社に希望条件を伝えて求人を紹介してもらう
- 紹介してもらった求人の中から最も希望条件に合う仕事に応募する
上記のやり方なら効率的に仕事が見つかります!
また、居候のようなリゾートバイト求人を探すなら、
- 勤務日数が少ない(週末のみ)
- 勤務時間が短い
- 寮費&食費無料
- リフト券無料
上記のように細かく希望条件を伝えましょう!
上記のような条件のリゾートバイト求人は少ないですが、実際に存在するのでまずは問い合わせてみてください!
まとめ:居候よりもリゾートバイトの方が良いです!
私の結論としては居候よりもリゾートバイトの方が良いです。
上記でも紹介しましたが、以下の流れで勤務先を探すのがベストですね。
- 自分の希望条件に合うリゾートバイト求人を探す
- 自分の希望条件に合うリゾートバイト求人がなかったら居候の募集を探す
実際、私自身、居候のような条件でリゾートバイトした経験が2回ありますから、そこと比較した際に、『居候よりもリゾートバイト』と感じますね。



お小遣い程度のお金をもらうよりは、しっかりと働いたぶんの時給をもらった方が納得できますからね
ただ、居候とアルバイト、どちらにもメリットとデメリットはあります。
人によって感じ方も違いますから、居候とアルバイトの求人を比較しつつ、あなたにあったスタイルで働くのがベストですね。
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