この記事では、私の初めてのリゾートバイト体験談を紹介します!
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私自身、初めてリゾートバイトへ行ったのは専門学生時代の夏休みです。

8月から1ヶ月間の短期リゾートバイトへ行きました。
初めてのリゾートバイトって、
- 友達できるかな?勤務先で馴染めなかったらどうしよう。
- ちゃんと仕事できるかな?難しかったらどうしよう。
- 職場のスタッフとは上手くやっていけるかな?超怖い人だったらどうしよう。
と不安だらけなんですよね。



私自身、初めてのリゾートバイトは不安だらけでした。
ただ、それ以上に、
- 環境を変えて生活してみたい
- いろんな人と出会いたい
という好奇心が勝るのも事実。



旅するように働き、いろんな人と出会って自由に生きてみたい。
この記事を読んでくれているあなたも、このような気持ちになっているのではないでしょうか?
初めてリゾートバイトへ行く人の中には、私のような気持ちになっている人も多いはず。



不安なことも多いけど、後悔したくないから、やっぱり行きたい!
そこで、この記事では、私の初めてのリゾートバイト体験談を紹介します。
リゾートバイトへ行こうか悩んでいる人は、ぜひ、参考にしてみてください!



初めてのリゾートバイトは行くまでが超緊張するけど、行ってしまえば、めちゃ楽しいですよ。
初めてのリゾートバイト体験談!学生最後の夏休みに働いた感想!
詳細は以下です。
勤務先 | 山梨県のスキー場 |
勤務期間 | 8月1日〜8月31日 |
職種 | リフト係 |
勤務時間 | 8時〜17時 |
月給 | 約15万円 |
寮 | 相部屋(2人) |
寮費 | 無料 |
食費 | 3食(無料) |
アルバイトスタッフ数 | 10人〜15人 |
私は、夏休みを利用してリゾートバイトへ行きました。
右も左も分からない状態でしたが、結果的には最高に楽しい日々を送ることができましたよ。



『初めてのリゾートバイト』ということもあり、行く前は緊張していましたが、実際に行ってみたら、最高に楽しい住み込み生活でした。
1日のスケジュール
1日のスケジュールは以下です。
時間 | タイトル |
6時30分〜8時 | 起床・準備・朝食 |
8時〜17時 | 仕事(1時間休憩あり) |
17時〜22時 | 自由時間 |
22時 | 就寝 |
ざっくりこんな感じで生活していました。
仕事が終わってからは、部屋で遊ぶこともありましたし、街へ出かけることもありました。



疲れているときは早めに部屋へ戻って休む日もありましたね。
仕事内容
私の仕事はリフト係でした。
特に難しい業務はなく、すぐに仕事を覚えることができましたね。



先輩スタッフも優しかったので、仕事へのストレスは特にありませんでした。
また、具体的な仕事内容は以下になります。
- お客様のリフトへの乗車補助。
- リフト券の確認。チケットのもぎり。
- チラシ配り
基本的には『お客様に安全にリフトに乗ってもらう』補助作業がメインになります。
また、お客様がリフトに乗車する前のチケットもぎりの業務もあり、場合によっては洗い場の洗い終わった食器を吹き上げたり、売店を掃除したりする作業もありました。
洗い場の手伝いや売店の掃除に関しては、リフトの乗車補助業務が終わってから、手伝う流れでしたね。
時間 | タイトル |
8時〜16時 | チケットもぎり業務とリフトへの乗車補助業務 |
16時〜17時 | 洗い場の手伝いや売店の掃除 |
そして、ごく稀に、近くのリゾート地へ行ってチラシ配りをする作業もありました。



個人的にチラシ配りは楽しかったです。
残業はなかったので、負担も少なかったですから仕事で悩むことはなかったですね。
稼げた金額
稼げた金額は約15万円です。
計算
時給900円 × 8時間 = 7,200円
7,200円 × 22日間 = 158,400円
合計.158,400円
時給が900円で、残業が一切なかったので、月給は約15万円ほどですね。
生活環境
生活環境に関しては、徒歩圏内には何もなく不便でしたが、車を持っているスタッフが何人かいましたので、頼めば近くの町まで連れて行ってくれました。



生活面で困ることは特になく、それどころか、スタッフの人たちとは度々、夕食を食べに出かけましたね。
休みの日は、休日が被ったスタッフと近くを観光することもできましたし、リゾートバイトが始まって10日間くらいは不安もありましたが、すぐにみんな仲良くなりましたので、途中からは楽しい思い出の方が多いです。
また、寮は山の上にあったため、夜になると、外に鹿がたくさん出没し、鳴き声が聞こえました。



野生のシカやイノシシに出会えたのも普段の生活では経験できない貴重な体験でした。
人間関係
人間関係は良好でした。
先輩スタッフも優しかったですし、同じ期間短期で働いたスタッフも良い人ばかりで楽しく生活できましたね。
同じ期間働いた短期のアルバイトスタッフとは、
- 夕食を食べに行く
- カラオケに行く
- ボーリングに行く
- 観光する
- 部屋でトランプする
- 部屋でゲームする
と毎日遊んでいました。
また、40代〜50代の先輩スタッフも仲良くしてくれて、いろんな話が聞けたのは良い勉強になりました。



年齢問わず、いろんな人と仲良くなれたのは良かったです。
応募から採用までの流れ
私は『夏休みの短期間、やることもないので、バイトしたいな』と思い、タウンワークを見たところ『期間限定の求人』で山梨県のスキー場を見つけて応募しました。
当時、『リゾートバイト』という働き方を知りませんでしたが、『地方で住み込みながら働く』ということに興味があり、思い切って飛び込んでみたんですね。
最初は一人で行くのが不安でしたし、地元を出たことがなかったので、かなり悩みましたが、『後悔したくない』という思いと『不安以上に好奇心の方が強かった』ので、思い切って応募しました。
タウンワークで応募する際は、『電話→履歴書送付→合否』という流れでしたね。



だいたい、1週間くらいで合格をもらえました。
初めてのリゾートバイトへ行って良かったこと!
初めてのリゾートバイトへ行って良かったことは以下です。
- 友達ができた。
- 普段出会えない人と出会えた
- 短期間でしっかり稼げた
- 星が綺麗だった
- 思い出がたくさんできた



一つずつ紹介しますね。
友達ができた
初めてのリゾートバイトで良かった点の一つは『地方に友達ができたこと』です!
相部屋での生活だったのですが、同じ部屋になった相方は年齢が一つしか変わらず、相性が良かったことから、すぐに仲良くなれました。
『お互いに初めてのリゾートバイトだった』ということもあり、初日で意気投合しましたね。



学生だった私が、実生活では絶対に出会わないような人と出会い、たくさん話せたのは良い経験になりました。
すぐに友達ができたのも、楽しくリゾートバイト生活が送れた要因の一つかもしれません。
また、彼は大阪出身なので、初めて地方に友達ができました。
そんな彼とは、リゾートバイトが終わってからも友人関係が続いており、今でも親友です!



初めてのリゾートバイトでできた友人は特別ですね。
普段出会えない人と出会えた
山梨県のスキー場で働いて出会った人は以下です。
- 元医者(50代男性)
- 元製薬会社の営業マン(50代男性)
- 元歌舞伎町ホスト(40代男性)
- スノーボードインストラクター(20代男性)
- アマチュアスキーヤー(30代男性)
- コミュ障元ニート(30代男性)
- 元アマチュアスキーヤー&農家(70代男性)
- 大学生(20代男性)
- リゾートアルバイター(20代後半の男性3人、女性5人)
ずっと地元で育った私としては、山梨県のスキー場でのリゾートバイトはとても新鮮で刺激的なものでした。
普段出会えない大人たちと近い距離で働けたことから、『人生論』的なことから『働き方』的なことまで話せたことはとても良い経験になりましたね。
具体的な会話の内容
- 元医者の挫折話。医者の家系で生まれ医師免許を取得するも、不器用であることから、外科医になれず、挫折した話。
- 製薬会社の営業マンとして活躍するも、奥さんとうまくいかず離婚して山梨県に流れ着いた話
- 20代の時は歌舞伎町のホストとしてブイブイ言わせていたが、30代を超えて引退し、山梨県に流れ着いた話
学生だった私にとって、上記のような話は非常に刺激的で、良い勉強になりました。



学校では聞けない話です。
また、『冬はスキー場でインストラクターをしている人』や『リゾートバイトを転々としている人』などいろんな人と話せたのも楽しかったです。
特に私はスノーボードに興味を持っていたので、スノーボードのインストラクターの方の話はとても興味深く、彼の影響で『春休みはスキー場で働こう』と決めました。



学生だった私が、実生活では絶対に出会わないような人と出会い、たくさん話せたのは良い経験になりました。
短期間でしっかり稼げた
8月の1ヶ月間のリゾートバイトでしたが、約15万円ほど稼げました。
月収15万円と聞くと少ない気もしますが、寮費&食費が無料なので、出費はほとんどありません。
生活費がかからないので、稼いだ15万円はそのまま貯金することができました!



当時、専門学生だった私にとって15万円は大金です。
星が綺麗だった
山梨県のスキー場で生活していたことから、夜はとにかく星が綺麗でした。
周りに何も建物がないので、真っ暗になり、星が綺麗に見えるんですね。
ただ、山奥に行きすぎると鹿や猪が出るので、注意しながら星を眺めていました。



星を眺めつつお酒を飲む時間は最高でした。このような思い出もリゾートバイトならでは。
思い出がたくさんできた
初めてのリゾートバイトは『人間関係に恵まれた』と感じています!
一緒に生活した相部屋の相方とは相性が良かったですし、他のスタッフもみんな良い人だったので、楽しく生活できました。
当時の思い出
- 仕事が終わってからみんなでトランプ
- 仕事が終わってからみんなでゲーム
- 仕事が終わってから街へ出て外食
- 仕事が終わってから街へ出てカラオケ
- 仕事が終わってから街へ出てボーリング
- 仕事が終わってから寮の共有スペースでみんなで飲み会
- 星空を眺めつつ、晩酌・休みの日に観光
- 最終日にスタッフみんなで打ち上げ



車できているスタッフがいたので、夜は街へ行くこともできましたし、テレビゲームを持ってきているスタッフもいたので、部屋でゲームを楽しむ日もありました。
初めてのリゾートバイトへ行って大変だったこと!
初めてのリゾートバイトへ行って大変だったことは以下です。
- 3食全てお弁当だった
- 自分の担当以外の仕事の手伝いがあった



一つずつ紹介しますね。
3食全てお弁当だった
山梨県のスキー場で働いた際、食事は3食無料でした。
朝食
→大きいおにぎり2つ
昼食
→お弁当
夕食
→お弁当
3食無料で食べれるのは最高なのですが、全てお弁当だったのは少しつらい点かと思います。
私自身、毎日無料で食べれますし、そこまで食事にこだわりがないので、大きな不満はなかったのですが、周りのスタッフからは不満が爆発していましたね。



さすがにお弁当飽きたわ。



今日はみんなで外食しに行こうぜ!
お弁当に飽きてからは外食する日が増えました。
自分の担当以外の仕事の手伝いがあった
私はリフト係の仕事をしていたのですが、リフト係が終わった後、ホテルの仕事の手伝いをすることがありました。
具体的な手伝いの内容はこちら
- 洗い物の手伝い
- 館内の掃除
時間にして30分〜1時間程度なので、個人的にはそこまで不満はありませんでしたが、この点も、周りのスタッフから不満が爆発していましたね。



俺たちリフト係なのに、なんで他の部署の手伝いなんかしなきゃいけないんだよ。
このような感じで、怒っているスタッフが何人かいました。



個人的にはたった30分〜1時間なので、そこまで気になりませんでしたが、人によっては不満に感じる点ですね。
リゾートバイトへ行く方法!
私はタウンワークで求人を見つけ、リゾートバイトへ行きましたが、基本的には派遣会社の利用がおすすめです!
なぜなら、派遣会社を利用すれば、あなたの希望条件にあった求人を紹介してくれるからですね!
具体的には以下の流れでリゾートバイト求人を探すのが効率的です。
- リゾートバイトの派遣会社に登録する
- 派遣会社に希望条件を伝えて求人を紹介してもらう
- 紹介してもらった求人の中から最も希望条件に合うものに応募する



上記のやり方なら最短3日間で仕事が決まります。
まとめ:初めてのリゾートバイトは刺激的で楽しいよ!
私は地元を出たことがなかったですし、一人暮らしをしたこともなかったので、1ヶ月間のリゾートバイトはとても刺激的で良い経験ができたと感じています。
普段出会えない人たちと出会いたくさん話したことで、少し世界が広がったような感覚がありましたね。
素敵な出会いがあり、たくさんの思い出ができて、約15万円ほど稼げましたから、メリットしかない感じです。
最後にリゾートバイト経験者として言えることは『やらないで後悔するよりはやって後悔しましょう』ということですね。



行こうかな・・でも上手く馴染めなかったらどうしよう・・・やっていけるか不安だな・・・。
このようにダラダラ悩むのは時間の無駄なので、悩むくらいなら行ってしまった方が良いです。



最悪、リゾートバイト先がとんでもなくブラックな会社だったら辞めてOK!
また、派遣会社を利用すれば1ヶ月以内の短期間の求人もありますので、安心して始められます!
以上が私の初めてのリゾートバイトの感想でした。



私は最初のリゾートバイトが最高に楽しかったことから、長期的にリゾートバイト生活を送っています。
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